SR400/500のチェーンはとても敏感である
フロントスプロケットとリアのスプロケットとスイングアームのピボットの位置関係が
あまりよろしくないから
リアのスプロケットが変摩耗しているときは チェーンの張り具合を見たほうがいいかも
スプロケットは基本 サイドは減らないような形状になってるから
スプロケットの歯のサイドが減っているときは 張りすぎか 張らなさすぎかである
SR400/500 よく内側のフレーム チェーンでこすっている車両も多く見る
あれは完全にチェーンの張りすぎです
なかなかイメージがわかないと思う
シート後方に人に乗ってもらってショックをボトムさせてチェーンの遊びを触ると
わかりやすいかもです
チェーンの張りすぎで何が一番怖いかは
コーナー中にリアが沈んでいって 途中でチェーンがパンパンになってしまうと
サスペンションがきかなくなるので ノーサスの自転車で曲がってるのと同じような状態に
これが一番危ないかも
ピボット位置の関係で ノーマルの車高でも ショックがボトムするとパンパンになって
リアのハブダンパーがガタガタになってくる
かといってチェーンを緩めすぎも良くはない
チェーンの下側を受けるローラーが必要になってくる
ローラーの位置高さ大きさ 長年実走行で感じ バージョンアップを繰り返して
今の形状になっています
https://bore-ace.com/archives/16048/
新型のBORE-ACEチェーンテンショナーはいい仕事してくれる思います