バイクには駆動する部分が沢山あって ホイール スイングアーム ショック ブレーキ
まだまだ 無数にある
振動に関する質問も かなり 多くいただきます
ある回転数から 振動がすごいんです
振動の要因は 隙間です
一番わかりやすい例えは
交差点で止まっているときに フロントタイヤみると ふるえている
でも
ブレーキ握ると 止まる
これはディスクローターと キャリパーの隙間が
ブレーキを握ることで ゼロ になったからです
隙間は 例えばスイングアームには普通ノーマルの場合は ころベアリング といって
棒状の物体で広い面積で支えるような 適材適所のものが使われています
SR400/500の場合 振動を予測してかどうかはわからないが ヤマハはサイドのスラストベアリング
も付けている
なかなか 標準で豪華な作りであります
この 適材適所のベアリングを 使っていない社外のスイングアームも あります
ボールベアリングといって 球で支えるごく一般的な 回転運動に使うタイプ
点当たりに なるので 隙間の宝庫です (荷重がかかる部分には)
隙間が 0.01mm でも 振動の要因です
振動の多いバイクは 基本に戻って まず エンジンを固定しているステーの破損
ボルトの緩みを 一度確認してみてください
特にSR400/500の場合 タンクの下に隠れているステーが折れていることが多いです
インジェクションタイプで マフラーを変えてコンピュータ変えて なんかめっちゃ速くなった
と思うのも 振動が増えて 錯覚しているだけの場合もあります
SR400/500 の1馬力アップは そう簡単には できないのも事実です
総合的なバランスと軽量化が 今まで長く携わってきて 思える事です
マフラーを変えても エンジンに入ってくる空気の量が多くならない限り
ガソリンを濃くしても 振動が増えるだけです
理想空燃比はエンジンの発明から長い年月をかけて 導いた数値があるので
ヤマハのコンピューターが適正空燃比を間違えている訳がないと ベロライダーは思う
インジェクションはネットの情報で燃料薄いから発熱が激しい
とよく書かれているが
これは ベロラーダー思うに ロスが多いから 発熱が激しいと思う